夜どころか昼だって通りたくないよ、こんないろんな意味で「おっそろしい」道路…ということで。

繁忙期を月末に控え、混雑対策用として臨時に設置する客用テーブルの整備作業。
まぁ早い話が、椅子とテーブルのペンキ塗りだ（笑）

今回は敦賀地区分のモノが対象であり、今庄の県道207号線沿い（今庄トンネル出入り口のすぐ脇）にある保管場所まで朝も早よから出向いて、ペタペタ塗装作業。

で、昼メシ時になったので、どこかへ食べに行こうという話になったのだが…
場所が場所だけに、手頃な店がある訳もなく（コンビニすらかなり戻らないと無い）
はてさてどうしたもんかねぇ？と困り果てていたら、営業者の人から

「207号線をずーっと南下すれば、杉津PAの裏に出ますよ」

「あー、んじゃそこへ行きましょう」

で、車を走らせたものの…

後で知った事だが、この福井県道207号線は旧国鉄の北陸本線（旧線）跡を利用したもの、つまり元は「線路」だったのだそうな。
※杉津PA（上）は、北陸本線旧線の杉津駅の跡地（だからちょうど裏に出る）
そんな前歴があるだけに、もちろん途中のトンネルも「電車仕様」のものな訳で…

つまり、こういうこと。

※この動画は杉津→今庄へ向かうルート。

ぎぃやぁぁあぁぁぁああああ！恐い恐い恐い！

道幅が車一台分しかなく、すれ違い不可能な狭さ！
トンネルの中は申し訳程度の蛍光灯しか照明が無く、しかも所々切れている！
さらに漏水しまくっていて、中は大雨！
今日みたいな晴れた日だと（明暗の差で）トンネルの入り口付近が黒一色にしか見えず、側面をぶつけそうでスピード落として慎重に進まない事にはとても入れない！

何でこんな凄い道がまだ残ってるのヨサ！？（笑）

「あ、ここ“出る”そうですよ？」

「これで何も出ない方が、おっかしいわ！」

というか、幽霊とかよりも車ぶつけそうでそっちのがずっと恐い！
幽霊なんか下手に出られても、普通に轢いてしまいそうだ。